共同通信ニュース用語解説 「遺伝子組み換え作物」の解説
遺伝子組み換え作物
ほかの生物から取り出した遺伝子をバイオ技術で組み込み、「特定の除草剤に枯れない」「食べた害虫が餓死する」などの新たな特性を持たせた作物。主要な作物は大豆、トウモロコシ、綿、菜種で、世界の栽培面積は1億9170万ヘクタール(2018年時点)。米国内では遺伝子組み換えのトウモロコシや大豆の栽培率がそれぞれ9割を超えており、日本は飼料用や食用油、甘味料の原料として大量に輸入している。
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